地域活動

地域活動について

上原薬局では、地域に根差した薬局をめざし、様々な地域貢献活動に積極的に参画しております。

学校薬剤師

公立と私立を問わず、大学を除く学校には学校薬剤師を置くことが学校保健安全法で定められています。
年間を通して校内環境衛生検査、空気や照度、騒音、飲料水、プールの水質、給食施設関連、校内薬品の管理といった薬事衛生に従事し、学校の児童生徒や教職員が安全で健康的な環境で過ごせるように支援しています。

お薬教育・薬物乱用防止教育

地域の小中学校や職業訓練校などで、児童・生徒・教職員に対しお薬の適正使用のための知識啓発の授業や、薬物乱用防止を目的とした健康の大切さ・薬物の危険性を伝える授業を行っています。

薬事相談・街頭相談

地域で行われる市民祭り、健康フェスティバルなどでの薬事相談・街頭健康相談では、血圧測定・血中酸素飽和濃度測定・体組成測定・骨密度測定・おくすり相談などを行い、地域の皆様の健康づくり、疾病の早期発見・早期治療のための活動に積極的に参加しています。

OTC・セルフメディケーション啓発事業

これからの時代は、『自分の健康は自分で守る』時代です。
薬剤師は、お薬の専門家としてそのお手伝いをいたします。
日常の予防・健康管理の大切さとともに、一般用医薬品の役割や、一般用医薬品の正しい知識や使い方などの普及啓発の一環として、公益社団法人東京生薬協会等の主催により毎年行われている、OTC医薬品普及啓発イベント「よく知って、正しく使おうOTC医薬品」のお手伝いをしています。

在宅医療介護連携推進

地域包括ケアに向けた取り組みとして、在宅医療介護連携推進協議会に委員として参加し、医師・歯科医師・看護師のみならず、多くの医療職・介護職と協働して在宅医療に貢献すべく、多職種連携研修会の開催、市民啓発広報イベントなどに協力しています。

薬学実務実習受け入れ

医療技術の高度化や、医薬分業の進展によって、より高い資質をもった薬剤師を養成するため平成18年度から、薬学部の修学年数が4年から6年に延長されました。
大学5年時には、病院・薬局でそれぞれ2カ月半の実務実習を受ける事が必須となっています。次世代を担う薬剤師の育成のお手伝いとして、積極的に実務実習受け入れを行っています。

夜間応急診療所

休日や夜間など病院がお休みのときに、地域の方が急病になられた場合に備え、夜間応急診療所では、休日・夜間に診療業務を行っています。応急診療所での調剤を担う薬剤師は、地域の薬局の薬剤師が交代で勤務しています。
地域の夜間・休日の医療を守るべく、積極的に参加しています。

健康保険運営協議会・介護認定審査会

薬剤師の職能代表として、行政が行う健康保険運営協議会・介護認定審査会などでも委員の委嘱を受け、地域の医療保険事業・介護保険事業の円滑な運営に協力しています。